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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『住まいを考える』シリーズ

2015-03-12

寒い住まいにを考える Column010

 寒い住まいにを考える           2015.03.12
最近、既存住宅の改修のご相談をいくつか頂き、調査の機会を得ました。
そこでは、時期が時期だけに、「いヤアー寒い中ありがとうございます」と、お出迎え頂き
改修ご希望の部屋へ案内されるとき、
「(床が)冷たいのでスリッパ履いてください」「寒いので上着、着たまま見てください」
よく、こう言われます・・・・・・・・・・。もちろん家の中での話です。
 
IMG_5699
                       屋根裏の写真(スキマから漏れる光)
これが実情で、「木造だから、冬だから、暖房していないから寒い」と思っておられて
これは「春が来るまでしょうがない事」と諦めている訳です。
 
そこでいつも、「外出時のダウンジャケットとセーターの話」をします。
これは、外出時の心得として「サイズがピタっと合ったものをジッパーをキチっと
閉めて着る事。風を通さないものを着る事」という当たり前の話なんですが
やはり、どなたも当たり前に理解し、子どもさんにもこうさせているとの事。
ところが、住宅も寒さの原因は同じなのに、対処法は違って
「ストーブ、ファンヒーターホットカーペット、電気ストーブ」となるのす。
 
どんなに冬山用のダウンジャケットでもサイズも合わずジッパも締めなければ、
廉価版のぴったりのタウンユースのダウンジャケットの方が暖かいと思うのです。
 
住宅も同じで、気密と言う名のジッパーを締め、断熱と言う名のセーターを着る。
正確な現状把握と理論に基づく計算と検証によって
今より随分と快適に冬が楽しめると思うのです。

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