今この状況に思う事。

日々忙殺され、『コロナコロナ』と聞こえてきたと思ったら、あっという間に状況は変化し、大阪では先日『緊急事態宣言』が出され、

近所の飲食店が閉まり　大きな店舗も　『しばらく閉店』となってしまいました。

この、『しばらく・・・』

というのが、先行きがはっきりせず、不安が煽られます。。

私はというと、気づかないうちに、、ということではないのですが、それらの対応やら、

日々の業務対応やらでで、バタバタとした日々でした。

大企業にお勤めの友人、建材メーカーの営業担当者も自宅で　テレワーク、

私たちも、メーカーさん、施主様との打ち合わせも

ZOOM、Skypeと

WEB打ち合わせに徐々に変わってきました。

ここまでの書き方だと、非常に悲観的に感じますが、

実は案外そうでもないです。

私は、もともと外出、出張も多いノマドワーカーで、

パソコンと、アイパット。ノート鉛筆があれば、だいたい仕事が可能。

パソコンで、図面を書きますが、わたしはマウスを使いません！

私は、普通なんですが、それを見た人から、

『トラックパットで図面書く人初めて見た』

って言われた事もあるので、特殊なのかもしれません。

ノマドワーカーとして持ってる物が少ない、小さいはアドバンテージなので、

マウスを捨てました。　最初は、トラックパットだけだと大変でしたが、

今では、マウスはわずらわしいほどです。

前段が長くなりましたが、この状況を乗り切ることに一番大切なことは

『みかたをかえる』ことではないか

ということです。

状況が厳しい事もこの先が大変だろう事も想像できています

だからこそ、捉え方が大事なのではないか。そう思います。

比較的自宅に居ることが多くなり私は、家で将棋をする回数が増えました。

（実際は金と銀の動きを聞くほどの初心者なのでぼろ負けしますが。。）

自宅でZOOMを繋いで、打ち合わせの場合は、出勤時間が　”０分”　になります。

自宅に篭ることで、だんだんと疲弊し、ふさぎ込む、なんてニュースを見聞きしますが、

お笑い番組を見たりするのもいいでしょうし、見逃した新作映画を見るいい機会です。

今日ABCラジオ　

『森脇健児のケンケンGOGO』

で森脇さんが、

『あわてないあわてない　

ひとやすみひとやすみ』

くらいの気持ちを！

僕の今の過ごし方は、一休さん！　って言ってました。

現実は、『そう甘くない』と言われそうですが、

でも、気持ちは、それくらいおおらかに構えて『1日ひと笑い』くらいで構えると、

少し、緊張もほぐれるかなと思います。

それと、とても大切なこと。

今まで以上に住まいに居る時間が、長くなったり、仕事もしてみたり、

住まいで起こることが大きく変化してきていると思います。

『ストレスなく程よい距離感で居れる場所探してみてください』

もしかしたら、間仕切り板一枚あれば程よいかもしれません。

案外同じ空間で、皆と一緒に過ごすことが好きだったかもしれません。

それが、これからの住まいづくりのとても大切なヒントになります。

いい機会です。色々と試して発見する　時間として前向きに捉えてみる。

私も、使ったことのなかった　ZOOM　積極的に導入してみようと思います。

操作がまだおぼつかない点　施主様　笑っておおめに見てください。

『あわてないあわてない　

　　　　　　　ひとやすみひとやすみ』

　　　　　by.いっきゅうさん