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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『あれこれ考える』シリーズ探訪記

2024-02-17

そうだ!うどん食べに行こう Column305

そうだ!うどん食べに行こう

というわけではないですが(笑)、所用で短時間ですが、高松入り。

午前中のみの弾丸帰省でしたが、なぜだかとても長い時間を過ごしたような満足感があります。

それは、時間の流れがゆったりした船や電車のおかげかもしれません。

瀬戸内海に面する香川県は、有人島がとても多い県で、小豆島、直島、男木島、女木島はじめ

24の有人島があるそうです。

そんなにあったのか、、

この有人島を会場とした、

瀬戸内国際芸術祭 通称;瀬戸芸

は香川県と岡山県の有人島を中心に

2010年から開催され、その期間中は、高松港や、宇野港(岡山県)から、多くの来訪者が

船に乗って島をおとずれます。

私も何度か巡りましたが、交通手段は、島ゆえに『船のみ』ゆったりとしたスピードで景色が流れ、パソコン仕事でもしようかと思っていても、

何気に、海や空を眺めているうちに、パソコンもそっと閉じて、

『まぁ、いっかー』

という気持ちにもなってくる。そんな乗り物だと思います。

私のように、時々利用者はこんなもんですが、

この『船』を日常の足とする方々も多く、島から船で高松まで通い、日中仕事や通学し夕方の便で

島に戻る。そんな暮らしの方も大勢いらっしゃいます。

そんな抗えない時間の流れの中に身を置くことで、気持ちが大らかになるのかもしれません。

そして、もう一つ。

ことでん

私の記憶では、こちらも小学生の頃からほとんどその姿を変えることなく、今に受け継がれています。

しかし、それは進化していないということではなく、変わらないスピリッツを受け継いでいるんだろうなと見ていて感じます。

正式名称は高松琴平電気鉄道株式会社 

というらしいです。(知らなかった、、)

ロングシートの車内

手動の上げ下げ式の採風窓

天井の回転式の扇風機

ちょっと可愛い目の案内表示

全てに既視感があり しかもその全てが、丁寧に手入れされています。

歩けそうな距離ごとの(ほぼ)無人駅をゆっくりとしたスピードで繋いでいきます。

途中、学生らしい男子が、車内で(おそらく)ぶっかけうどん?冷やし中華?を食べ始めて

そんな光景もなんだか微笑ましく、許容する空気感がありました。

(食べ終わったら、器を手に持って降りるときは、キチンと持って降りてました)

高松での要件を終え、ちょうど12時。最後はやっぱりここ。

香川時代。その後も帰省のたびに20年以上通う店。

竹清 ちくせい

私が知る限り、こちらも20年はその姿をほぼ変えず営業を続けています。

店の入り口に天ぷら場があり、以前はインゲンや芋の天ぷらもありましたが、

今は、この店発祥の『半熟卵天ぷら と 半切りのちくわ天』のみ

天ぷらをあらかじめ注文しておいて、奥に進みレジでうどんの玉の数をオーダーしてお支払い。

自分で、うどんを湯煎して、出汁をかけて食べるセルフスタイル。

席に着く頃に、注文していた天ぷらが届きます。

今日は、『おやっさん』が店にいて、だからかどうかはわからないけど、

本店は、やっぱり美味い! 

『半チクと卵と一つ半』

をさらっと完食し満足感と共に、弾丸帰省終了。

改めて、

『うどん県人』

であることを再認識した弾丸帰省でした。

香川県の名建築のひとつ。

114銀行本店(設計;日建設計)

のみどりの銅板外壁のバス停から、帰阪します。

 

 

 

 

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