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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『あれこれ考える』シリーズ『住まいを考える』シリーズ家づくりのはじめに

2024-04-20

ぶれない芯を持つ Column314

ぶれない芯を持つ

大阪の難波に、自由軒という『名物カレー』

の店があります。

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明治43年 大阪初の西洋料理店として創業したそうです。

戦火で、一度消失するも、創業の地難波に、再建し現在に至るそうです。

私が初めて店を訪れたのは、大阪南堀江の事務所で修行中の時なので、

1997年頃 今から27年ほど前になります。

修行中は、食生活も正直、、乏しく、あまり美味しいものも食べれない時期でしたが、

時々、兄弟子がご馳走してくれたお店の中の一軒です。

一般的なカレーライスと違い、最初から混ざった状態のカレーライスの中心に

全卵が乗っかっている状態で配膳されます。

カレーライスに全卵をトッピングしたのは、こちら自由軒が最初らしいです。

食べ方は、その卵を混ぜ、付けだれのような食べ方で食べ進み、

(これが、熱いカレーが卵の効果でマイルドになるんですわ、、また食べたくなってきた)

途中、特製のウスターソースで味変!という食べ方です。

サイドメニューに、牛串カツと海老串カツ、味噌汁をつければ、私の完璧セット。

 

全国から、ファンが来店し、大阪を代表する名店と言っていいお店かと思います。

その『名物カレー』ですが、今までも多店舗展開や、東京出店、全国出店の話も

あったとのことですが、その全てを断り

本店と、天保山店の2店のみで、創業以来の味を守り続けている。とのことです。

まさに、創業の精神『お客さまに美味しいものを提供したい』との考えを今に至るまで、

守っている。ぶれない芯を持ち続けている。と言えると思います。

実際、いつ食べても、修行当時の美味しかった記憶がありありと蘇る味で、

創業以来その味を守られている。ということも納得です。

 

 

私は建築に携わるものとして、この考え方は、大いに学ぶとことがあります。

『大切にしてきた、創業の信念を守る』

言うは簡単ですが、商業主義に走ってしまいたくなる場面もあるでしょう。

ある時は、そうせざるを得ないか、、と思う時もあるかと思います。

しかし、そこは我慢して信念を守る! 

 

食べながらそう考えていました。w

こんな尊敬すべき今も通う名店が、私には何軒かあります。

そのお店に共通することは、大切にしている信念は変えない。

しかしそれは、『頑固に 懐古主義的に変えない』と言うことではなく、

大切な部分は、変えない。しかし変えていくべき部分は、柔軟に対応する。と言うことではないかと思います。

 

 

サザンオールスターズの様に、いつ聞いても『サザンの曲』でありながら、時代の流れを

敏感に自分たちなりに取り込み、しかし『サザンらしさ』は全くなくならない。

その様なイメージです。

 

 

Eee worksの住まいづくりは、

豊かな暮らしの器をつくること。

 

性能とデザインを両立し『豊かな暮らし』を目指す住まいづくりです。

具体的な性能面の話、どんな住まいづくりかは、

これまで何度もこのColumnに書いてきましたので、

よかったら、ご覧ください。

 

性能を手段として、豊かな暮らしの器をつくる住まいづくりです。

住まわれる方にとって、さまざまな旅先、他の住まい、建築に出歩いた後でも

『やっぱり自分の家が一番しっくりくる』

そう言ってもらえる様な住まい手の

ライフスタイル・ライフサイクルにフィットした住まいを作りたい。そう考えています。

カレーを食べながら、そんなこと考えてる、私もどうかと思いますが、、、。

住まいづくりに対しては、真摯にそう考えています。

 

自由軒については、ほんま、美味しいんでまだ食べたことないわーと言う方!

よかったら、年季の入った店内でプライドの詰まった

『名物カレー』

いっぺん食べてみてください。

おすすめは、

『名物カレー・牛串カツ・味噌汁』のセットです!

ほんまにうまいです!

 

 

長文お付き合いありがとうございました。

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