住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
『住まいを考える』シリーズ健康な暮らしと住環境家づくりのはじめに植栽・外構計画
南あわじの家 植栽工事完了
南あわじの家の外構・植栽工事が完了しました。
植栽工事は、適切な時期があり、GWまでの時期が最も良いとされています。
特に落葉樹は冬の間は葉がなく、休眠期。
春先からさぁ、活動開始!
と言う時期に
根っこの先から白い細い根っこがたくさん出てきます。その春先に伸びる根っこを
植え付けた土地で、伸ばす事がとても大切で、その根っこの時期を狙って、
春先GWまでに植え付けましょう。ということになっています。
ちなみに、常緑樹はその樹種により、秋口が最適という樹種もあり、奥が深いです。
さて、南あわじの植栽工事は、敷地ならではの制約もあり、これまで良く使用した樹種が
難しく、
今回初めて百日紅(さるすべり)の株立
を選びました。植栽選定は、
淡路島の津村造園の津村さん Click👆
にアドバイスいただきながら進めました。
海が眺められる敷地のため、耐塩性、海からの吹上に耐えるための耐風性 いずれも適している。
とのことで、メインツリーは百日紅となりました。
薄桃色の花が咲く品種です。
花言葉は『雄弁』
メインの樹種のフォロワーとして、車輪梅(しゃりんばい)を選びました。
道路の中央分離帯に密植されている樹種です。
街路樹というと、あまり住宅の植樹には向かないのでは??という気もしますが、
最近は、傾向が変わってきています。
車輪梅やドウダンツツジなど、これまでは四角く刈り込まれ緩衝材としての役割が多かった樹種が、
あまり作り込まず、自然な形に伸ばして中枝を抜いて、軽やかに仕上げる
自然樹形の仕立てが出てきています。そして、街路樹に適している樹種なので、
とにかく丈夫!!
少々手荒に剪定しても、大丈夫。
塩害や、日射にも強い!という住宅の植栽に多い『水枯れ』対策には、バッチリな樹種です。
これまで、砂利敷だった駐車スペースも、
緑化ブロックでしっかり固定され、駐車も
快適な駐車スペースに。
玄関までのアプローチも石畳を敷いて改めて良くわかりましたが、かなりの傾斜で
緩やかな階段で、下っていくようなアプローチとなりました。
石畳の間を今後地被類で埋めていく予定で、石と石の間、石と駐車場ブロックの境界が、
地被類で、曖昧になっていくことで、さらにいいアプローチになることと思います。
『意外と庭いじり好きだという事がわかりました!!』
という住まい手の心強い言葉に今後の庭の成長が楽しみです。
植栽も完成し、駐車場も完成した南あわじの家は、このGW来客で賑わうことでしょう。
海側のデッキは、気温が上がりすぎないこの時期は、北側ゆえに日射が当たらず、
心地よく、晴れ続きの今年のGWは最高な時間が過ごせるのでは、と羨ましい限りです。
素晴らしい夕日と共に
どうぞ、良いGWをお過ごしください。
長らくお待たせいたしました。
長文お付き合いありがとうございました。
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