住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
『あれこれ考える』シリーズ『住まいを考える』シリーズ家づくりのはじめに家具やインテリア
丸太から端材木工まで
棚板や家具の天板 構造体の柱や梁 現場で使用する材は全て大きな丸太の木から
切り出して柱・板材として使用しています。
そのメインの柱・板材の話はまた改めてするとして今日はサラッと。
まず
原木を切り口から見るとほぼ円形になっています。
木によって正円に近い木もあれば、楕円や長さに対してグネリと曲がった木もありますが
そのおおよそ丸型から柱や板材を切り出していきますが、基本的には繊維によって直線的に
カットすることを
『製材』と呼んでいます。
製材することで柱・板材の表面に 木の模様が現れますが、切り方で表面の模様が変わり、
この模様について呼び方が変わります。大きな分類としては
まっすぐ直線的な模様を
『柾目』
放物線の模様が連なる模様を
『板目』
と言いますが
これが奥が深くて 好みや、材としての曲りやすさ、実際値打ちも変わります。
マニアックな特殊な製材の仕方、材自体が特殊な場合もあり、
製材は非常に奥深いものがありますが、私も基本的なことを把握している程度です。
それら製材された柱・板材を使って骨組みを作り階段を作り家具を作り、
棚板を作るわけですが、ここに至るまでに製材で形にならなかった部分
製材された材で、実際に使う際に寸法切りされた残り
これらを端材と言います。
今日はその端材の話
製材所ではなく、現場でもこの端材は結構発生します。
その端材を使って、事務所に飾る月ごとの置物を作ってみようかなと思い、
手始めに、12月用の クリスマスツリーを作りました。
材は、大きな方が柱の端材で作ったツリー 小さな方が、板材の端材です
もみの木の荒々しさを表現したくて、のみで表面をはつりながらカタチを作っていきました
子供の頃から、のこ・のみ・かなづち・電動工具を使って犬小屋に始まり簡単な家の棚板などは
作っていたので、刃物を使う時にやってはいけないこと!は一応理解しています。
なので、作り始めると、ただただ楽しくて半日熱中して作りました。
木の節もアクセントにした大きなツリーと
木に目の細かい小さなツリー 12月のいい小物ができました。
こうなってくると、次々楽しみは増えていきます。
1月用 は鏡餅でしょうね
2月用 は節分だから 何にするかなー
端材も有効活用すれば、良材の資源です。
というか、ただただモノ作りが好きなだけ という話もありますが、、、笑
今日は、この辺で。
長文お付き合いありがとうございました。
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