住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
『住まいを考える』シリーズ家づくりのはじめに
設計と現場 設計は職人である!
設計事務所は住まい手と対話を重ね、想いをカタチにするための図面を描き
図面に基づき建物を建てるための監理をする。
平たく言うとこれが我々設計事務所の業務になります。
なんとも味気ない言い方ですが、私の仕事を振り返って率直な言葉で表現するとこうなります。
言葉にすると簡素ですが、
実はこの中には非常に熱い思いが詰まっています。
(特に私たちは、、)
私は常々、施主様・設計者・施工者の3者は
『この住まいづくりを納得いくものとするためやり切る!』
ためのチームとなり
それぞれの立場で協力的関係を作る トライアングルの様な関係が理想。と考えています。
実際、打ち合わせの初期の段階ではその話もしますし、住まい手にも現場打ち合わせには
積極的に参加いただいています。
最も、、私たちにご依頼いただく施主様は、『現場好き』な方が多い。。
積極的に来てくださることも多いし、『いやぁいつまでも見てられるわ』など。
これはとても嬉しいことです。想いがカタチになっていく工程を一緒に見て
打ち合わせで話したことを思い返し 納得したり修正したり。
これが住まいづくりの醍醐味ではないかと私は思っています。
前置きが長くなりましたが
先日 JIO友の会 が発行する 『JIO楽間』という雑誌で
『住宅設計の達人』というページのインタビュー記事が掲載されました。
記事は、設計者としての考え方や、現場とどの様に関わっているか!という話。
特に現場との関わり方について重きを置いた内容になっています。
記事内容を少し引用すると
私は、現場で職方を『大工さん!電気屋さん!』など職業で呼びません。
名前で呼んでいます。何度か現場を共にした職方はニックネームのことあります。
これは、裏返せば、私が『設計さん』と呼ばれている様では、ダメだということです。
住まい手と対話を重ね想いをカタチにするためには、図面だけでは足りなくて、
やはり職方一人一人が一つのゴールに向かって進んでいくことが大切です。
信頼関係が、現場の成否を決めると言って 過言ではないとおもいます。
実際、現場の終盤では職方一人一人が現場の出来栄えに対し
『誇らしそうな表情』を
していることがあり、それは出来栄えに満足感があるということだし、
私はそれが一番嬉しい瞬間でもあります。
現場は暑く・寒く、大変な時期もあります。
この建物を良くしたい!との思いから、設計からの返答が遅くなり
現場から怒られる時もありますが、、、w そこは、反省ですが、、
しかし、そんな時も基本は『人と人のつながり』が重要で
チームとして乗り切る気持ちが共有できていることが乗り切る原動力なんだと思います。
そうして進めた現場がより良いものになっていくことが楽しく、職人一人一人が生き生きとし
最終的に この現場に関われたことが大変だったけど誇らしい。それが理想です。
私は、設計者としては現場に関わる時間がおそらく長いと思います。
『設計者と職人』と対極な様に言われることが多い職種ですが、
私は設計者も 職人だと考えると結構しっくりくると思っています。
職人なので、モノ作りに知恵をしぼりより良いものにするために手間を惜しまない。
そんな人たちが集う現場なので、より良いものになる。
住まいづくりは、チームワークと楽しむことが大切!
そんなことを答えたインタビュー記事になります。
専門誌なので、一般販売はないそうですので、もしご興味ありましたらお声掛けください。
長文お付き合いありがとうございました。
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