住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
『あれこれ考える』シリーズ『住まいを考える』シリーズ家具やインテリア植栽・外構計画
観葉植物の越冬
1ヶ月ほど前まで、半袖で過ごしていたのに、いきなりセーターでも寒く
本当に秋がなくなった印象ですね。
我が事務所の私の席は窓際で、その窓ガラスはシングルガラス、、、。
昭和に大流行りした出窓タイプの窓で、袖がFIX中央部分が引き違いのサッシが
入っています。
幸い北東面で日中は直射日光が差し込むことなく、入居時の8月頃はエアコンで特に
不便なく過ごしていました。
しかし問題は、冬!
冬場どの様な環境になるかは、想像できていたので、ハニカムサーモブラインドをセット。
出窓の手前でハニカムサーモを設置し床まで下ろしてしまえば、コールドドラフトも
かなり軽減できたことでしょうが『あまのじゃく』と言いうか、
観葉植物好きと言いましょうか、せっかくの出窓の面台を最大限活用し観葉植物を
並べるスペースとしたい。
その上でコールドドラフトを防ぐにはどうすれば良いか!という
実際の設計と同じく『性能を手段として豊かさを得る』という
チャレンジングな方向に進んでいます。w
今の所、大方差し込む冷気は防御できているものの、やはり、窓際の温度ムラは大きく
要改善!というところです。
ただ、実物権の実施設計も描かねばならず、我が事務所は ほったらかし、、状態。。
正に『紺屋の白袴』、、
さて、その面台に置いている観葉植物ですが、ここに植物があることはとても良く、
精神衛生上もヒーリング効果が高く、かなりプラスの効果があります。
ただ、植物にとっての環境としてはあまり良くなくて、特に南国系の植物は
適正温度が、15度以上という植物もあり、エアコン常時運転しているものの
夜間もこの面台に置いておくと面台表面温度が、10度程度まで下がります。
よって
日中はこの窓辺に置いて 退社時には室内に移動するという管理をしています。
特に、このディフェンバキアというこの植物は自生地が赤道付近で平均気温が20度以上という
エリアのため、特に耐寒性は弱い。という特徴があります。
なので、ディフェンバキアは、更に断熱をしています。マフラーのイメージです。
梱包材の養生紙を丸めて断熱。
段ボールや、紙で包むことで土表面温度が下がらず、この時期も元気です。
根腐れしない様水やりも月一回程度。代わりに葉水は頻繁にあげる様にしています。
葉水により葉が乾燥せず、月一回程度のたっぷり水やりによって、根っこ周りの土にも
しっかり酸素が届くという具合です。
しかし、きちっと管理をしていてもどうしても調子が悪くなる植物もあります。
新事務所に移転する直前
お預かりした 姫モンステラ
ここにきた時は
かなり状態が悪く、根腐れ気味でした。根っこ周りの用土を改善し温度、水の管理を
行ってかなり状態が良くなりました。
来春にはもう一度植え替えして もしかしたら株分けできるかもというところまで
回復しました。
弱っていた植物が持ち込まれる
ちょっとした植物再生工場化しています。
早く、春が来て欲しいものです。
長文お付き合いありがとうございました。
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