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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『あれこれ考える』シリーズ

2025-02-22

万年筆は 大人の嗜み Column357

万年筆は 大人の嗜み

万年筆が好きで、長く愛用しています。

私の小学校では、確か5年生の書道授業で『万年筆』の使い方!という授業があった

とおぼろげに記憶しています。

授業の内容は全く覚えていませんが、当時近所に住んでいた祖母に

『学校の授業で万年筆がいる!』とお願いして

『よし!じゃあ、進級のお祝いに買ってあげよう』

ということで、二人でバスに乗って文具店まで行き、PILOTの万年筆を買ってもらいました。

その道中、祖母の心変わりを恐れたのか、、、授業でいかに万年筆が必要なのか力説し 

必死だったことを 、よく覚えています。 それくらい万年筆は高嶺の花。

当時授業で使用する筆記用具は、

鉛筆 Tombow 8900 

これをブリキの筆箱に入れて持っていくのがスタンダード

そんな時に、『万年筆』はとんでもなく高級品 ガラスケースに入っている商品で

その中から、『欲しいもの選んでいいよ』と言われ、とても大人になった気持ちで

『これ にする!』 

と興奮気味に選んだことを覚えています。それが、今も現役の

PILOT QUATRO <F>

買ってもらって、嬉しくて 傷がつかないようにフエルト布地で自分でペンケースを作って

引き出しに片付けていたほど。

その後しばらく未使用時代があり20年ほど前 

万年筆熱が再燃

私は、コレクター派ではなく、万年筆の独特の書き味とインクが変色していく様が好きな

実用派!

アナログレコードのようで、長く書き続けると、特に中字以上の場合インク補充が必要となり

今のソフトな 書き心地のボールペンに、利便性は全く敵いません。

しかし、そのインク補充の一手間が 

『これがいいんですよ』という

なんとも、『文具好き』にしか理解されない理由で、愛用しています。

しかし、何度かペン先を入れ替えた 40年前のPILOTは やや細字で、もう少しおおらかに

書きたいので、最近は WATERMAN こちらも 実はプレゼントで頂いたもの

こちらは、ペン先が『金18K』

とても書き心地が滑らか。

ペン先が紙に擦れている感覚ではなく、するすると滑っているような感覚。

中字でおおらかな印象の文字が書け とても気に入って使っています。

自然と、ガシガシ書かずにゆったりとペン先を動かすため

字も丁寧になり 心持ちも落ちつていきます。

ボールペンで、走り書きをする感覚とは全く違います。

図面のチェックは赤インクの万年筆で行いますが、これは

心落ち着けて ひと呼吸して W

よくよく考えて、チェックの言葉を書くために(笑)使用しているのかもしれません。

それくらい、ボールペンを使う時とは心持ちが違います。

万年筆は、単に書くための道具ではなく、大人の嗜みの道具 なんでしょうね。

これまたお気に入りの ZEQUENZ のノートにさまざまな メモ書き

お礼状、の一筆に日々活躍しています。

図面も、文字も手書きは脳も心も活性化され とてもいいもんです。 

アナログ再考の時代 よかったら、一本いかがですか!

 

 

 

長文お付き合いありがとうございました。

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