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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『住まいを考える』シリーズ健康な暮らしと住環境植栽・外構計画

2025-05-31

竣工写真のタイミング Column372

竣工写真のタイミング

先週 宝塚の家の竣工写真を撮影してきました。

すでにInstagramでご覧いただいた方もいらっしゃるかもしれませんが、

竣工後半年で植栽の2期工事が終わったタイミングでの撮影となりました。

Click☝️

昔は、竣工写真という名の通り、工事完了後すぐに撮影をしていましたが、

それでは、空間に家具や植栽がない状態になってしまう。

作っているのは住まいでそこに暮らしがある ならば家具や植栽・食器なども

あった方がより空間が生き生きとしてくる ということで、

今は、竣工後 お引越しが終わって色々なものが搬入されたのちに

撮影に伺う様にしています。

当然、撮影の日には我々が住まい手の私物は移動のお手伝いをさせていただきますが、

とはいえ、前日・前夜にお掃除や片付けをお願いすることになっていることは

想像に難くなく、、、

なるべく我々でお手伝いいたします。

という気持ちでお伺いしていますが、その点は、、申し訳ありません、、。

と思っております、、。

 

 

そして、もう一つ。

なるべく植栽が 芽吹いた時期に撮らせていただきたい。という点がもう一つの理由です。

Eee worksでは建築と庭のつながりをとても大切にしています。

室内から庭がシームレスにつながっていく様 窓の先に植えた植栽が芽吹いた様子

風になびく様子 日射を遮ってできる木漏れ日を室内から感じられる様に作りたいと

考えて設計しています。

なるべくそれがわかる時期に撮っておきたくて、撮影時期が春頃ということに。

 

 

今回宝塚の家の竣工写真はお引き渡しから半年 植栽の2期工事が終わり

建物も植栽もちょうどいい時期の撮影になったと思います。

ちょうどいい時期とは、竣工時は物の境目がぼやけ始めた時期だと思います。

竣工直後は そう作っているので当然なんですが、

建築!庭!という具合で定規で線を引いた様にお互いによそよそしさがあります。

それが新たに芽吹いた枝葉などは、建築にいい感じに覆い被さったりして

定規の線が途切れ途切れになってきます。

 

植栽も

ちょうど遠慮がなくなる時期ですね。笑 

こうなって境目が少し曖昧になり始めると

建築と庭が馴染んで全体としてとてもマイルドに見えてきます。

この先はどんどん建築もエイジングされていい感じになってくるのですが、その入り口が

半年くらいかなぁと思っています。

そんなわけで、竣工写真の撮影は、できればお引き渡し後半年くらいが最適かなと

思っている次第です。

 

 

色々な事情で時期がずれた場合、自分で外回りだけでも撮ろうかなと,撮ったりしますが

やはり餅は餅屋、、笑 

色々揃えてみても道具の差ではなく

レンズを通して見えているもののレベルが違いすぎます。 

今回もありがとうございました。

 

 

 

長文お付き合いありがとうございました。

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