住まい手の想いに寄り添い
納得いく予算で
浮かび上がるカタチを磨き上げる


住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。

一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『住まいを考える』シリーズ健康な暮らしと住環境家づくりのはじめに

2026-07-04

家づくりの『迷い』が正解を創る Column429

家づくりの『迷い』が正解を創る

現在基本設計を進めている計画で、住まい手と何度も図面のやり取りを重ねています。

『何度も変更をお願いしてしまって、すみません………。』

とおっしゃる方もおられますが、私はいつも笑顔でこうお返ししています。
『いえ、何度でもやりましょう。

やり取りを繰り返すことで、プランはどんどん

『鍛えられて』いくんですから』

もし、”笑顔”じゃなければ、指摘してください!笑

 

■『御用聞き』ではなく、引き出しを開ける役目

家づくりにおいて、最初から100点の図面が完成していることはありません。

もちろん、耐震性や断熱性能といった

安全で快適な家としての骨組み』は、

専門家である私たちが責任を持って担保します。

 

しかし住まいの『情緒』『居心地の良さ』を高めるための微調整は、住まい手の意見なしには完成しません。

かと言って、私たちは言われた通りに図面を直す

『御用聞き』ではありません。

住まい手から伺った要望の本質を考え、私たちの頭の中にある設計の引き出しからその方の暮らしに最も適した選択肢を取り出して提示する。

それが私が考えるプロとしての役割です。

何度も対話を重ねることで、住まい手のイメージは整理され、私の引き出しからは取捨選択された、より純度の高い提案が出てくる。

この『心地よいラリー』こそが、プランを研ぎ澄ませていくのです。

 

■闇を抜けて『これだ!』と響き合う瞬間

何度も図面をじっくり調整していると、あるとき打ち合わせの場で住まい手の表情がパッと明るくなる瞬間があります。

霧が晴れたように『これだ!』という確信が場に満ちる。

実はその瞬間、私の中でも住まい手の暮らしのリズムと設計の論理がバチっとリンクしています。

設計者としての答えと住まい手の感性が、一つの形に結晶化する。

何物にも代えがたい瞬間です。

 

皆さんは、今のご自身の暮らしの中で『ここがこうなれば、もっと豊かになるのに』という、言葉にできないモヤモヤを抱えていませんか?

もしそうなら家づくりを始める絶好のタイミングかもしれません。

その『迷い』は、あなたが本当に欲しかった暮らしを掴み取るための、大切なスタートラインだからです。

 

■100年先まで愛せる『器』を!

私は全ての正解を最初から持っているわけではありません。

私の役割は、皆さんの頭の中にあるおぼろげな理想を、建築のプロとしての知見で良いカタチにまとめ上げることです。

だからこそ、途中のプロセスでは、遠慮なく悩んで、煮詰めていきましょう。

共に迷い、余計なものを削ぎ落とした先にしか、本当の贅沢は生まれません。

そうして完成した『器』は間違いなくずっと色褪せない住まいになります。

今の住まいに、何か『しっくりこない』部分はありますか?

もしあれば、ぜひ一度お聞かせください。

その迷いから、一緒に新しい暮らしのパズルを解いてみませんか。

 

 

 

今回も長文お付き合いありがとうございました。

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