住まい手の想いに寄り添い
納得いく予算で
浮かび上がるカタチを磨き上げる


住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。

一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『住まいを考える』シリーズ健康な暮らしと住環境暮らしを整理する設計植栽・外構計画

2023-10-28

YouTubeと体感 Column290

YouTubeと体感

いろいろな設計事務所や工務店が、YouTubeでRoomTour動画をアップしています。

Click👆Here

遅まきながら、Eee worksもルームツアー動画や、お施主様対談動画など、

YouTube動画をアップし始めました。

これから改めて、事務所紹介の動画や、各種解説の動画など、

定期的にアップしていきますので、このコラムをお読みいただいている皆様にも、

ぜひ一度、見ていって頂ければ嬉しいです。

 

さまざまな設計事務所・工務店さんが

『これがいい!!』

『絶対やるべき〇〇』

 

 

『やってよかった・失敗した』

 

 

などなど、キャッチーな言葉がサムネイルに並び目をひきます。

正直迷いますよね。。。。

どこをポイントに見れば、良いのでしょうか。今日は、その辺りを考えてみたいと思います。

まず、ルームツアーについてですが、モデルハウスであれば、その会社の考え方に素直に作った建物になります。

 

なので、空間の作り方、素材の選び方、性能への取り組み。

仕上がった建物自体が、

その会社の『オススメ!』

ということになります。

しかし、多くのルームツアーは、『お施主様』のご厚意により、ルームツアー動画を

撮影させていただいているものになります。

その住まいは、住まい手と設計者、施工者がチームとなり、考え暮らしや、好みを反映させている結果としての形。

そしてその敷地だから、生まれた形なのです。

そこに住まう、住まい手にとって

『オンリーワンの住まい』であり

『ベストマッチの住まい』である。

ここがモデルハウスとは違う点です。

 

では、共同作業として生まれた住まいならば、あまり見る意味がないのか。?

いえいえ、そんなことはありません。

ご覧いただく際 見どころを押さえて頂ければ、必ずお役に立つ情報がたくさんあると思います。

 

なので、ご覧いただく際のPOINTを、

空間・素材・性能

という点で、整理してみます。

1、空間の見方

空間は、敷地によって大きく変わります。光が入ってくる方向、視線の有無、道路付、隣地建物の状況により、建物配置、窓の位置・大きさが変わります。

その点を見てみてください。設計者が、周りとの関わりをどのように考えて工夫したか。

これが、POINTです。

 

2、素材の見方

仕上げの素材は、ご予算・素材の性能・好みなどで決まります。なので、住まい手の意見が大きく反映されるところでもあります。

なので、素材そのものの『好み・好みじゃない』の視点ではなく、空間全体としての

『色味・素材感』を見てみてください。

設計者が、その建物・空間をどのような佇まいとしようとしたかが、わかると思います。

 

 

3、性能の見方

これは、写真・映像で見ることが最も難しい点です。

Ua値や、C値と言われても、映像・画像からはその良し悪しはなかなか伝わりません。

ならば、いくらみても参考にならないのか。

そんなことはありません。設計者はその点も考えを持って設計しています。

『日射の取り入れ方』

『日射の遮り方』

『日射取得が難しい場合の対策は』

いろいろなことを考えて設計しています。

その上で、さらに一工夫何かしているはずです。

そんな点 見てみてください。

さて、ここまで、ご説明して最後に身もふたもない話ですが、

映像・画像で伝わらないものがあります。。

 

それは、匂いと空気感です。

こればかりは、残念ながら伝わりません。その場に立って初めて感じることができます。

ですから、YouTubeルームツアーは、その設計事務所の大きな方向性を大まかに把握するための

ツールとしてみていただき、

見学会などがあれば、ぜひ参加してみて、実際の建物の空間を体感してみてください。

 

体感に勝るものなし。

ですが、予行演習は、映像・画像で。 

 

Eeeworks RoomTour 千里山の家 

Click👇Here

 

 

長文お付き合いありがとうございました。

長押しタップでInstagramもぜひ👇

このコラムを読んだ人は、
こちらのコラムも読んでいます

無料相談会へのお申し込みは、お気軽に下記よりどうぞ!

お電話は月~土曜日AM9:00-PM8:00まで / メールは24時間いつでもどうぞ

  • お名前(必須)
  • ふりがな(必須)
  • メールアドレス(必須)
  • お電話番号(携帯可)

▲ページTOPへ