住まいづくりはもっと自由に、もっと楽しみながら出来ると私たちは考えています。快適でたのしみのある住まい作りのお手伝い。これが私たち Eee worksの仕事です。
一級建築士事務所 Eee works
『住まいを考える』シリーズ家づくりのはじめに植栽・外構計画
身近な植栽 観葉植物
住まいの設計では、外構(植栽・庭)の一帯設計を基本としています。
住まいの中で 暮らしに潤いをもたらし、季節感を感じる。
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『豊かな暮らしの器をつくる』
ことを住まいづくりの目標とする
私たちは、とても大切に考えていること それが、
植栽です
ただ、マンションなど集合住宅でお住まいの場合、それは諦めないといけないのか、、。
そんなことはありません。
マンションなど地植えが難しい場合、
鉢植えした植栽=観葉植物
という手があります。
しかし!!
観葉植物は、苦手。。
すぐに枯らしてしまう。。
水をあげても元気にならない。。
そんなことはありませんか。
私は、植栽=緑Green は 植えるのも 見るのも 触るのも 好きで
あまり種類は多く置いていませんが、事務所でも観葉植物を育てています。
最古参の古株は、旧事務所 開設以来なので、13年、旧事務所開設お祝いに
頂いた観葉植物もまだ現役で元気です。
ただ、これ何も手入れせず、時々見水やりだけしていただけ、、と言うわけではありません。
何度か、植え替え、根の切り戻し、切り枝の発根からの株分けなどなど
色々手入れして今に至っています。
なので、弱ってきた観葉植物を引き取って、元気にしてまたお戻しする。
なんてこともやっています。(あくまで趣味です)
心がけていることと、日々やっていることは、
植物をよく見ることです。←これは 好きなので、全く苦になりません。
結構ずっと見ていられます。
そうすると、葉の緑も濃く元気がよい木と 緑から、葉先が茶色に変色している
茎が、シワシワになっているなど、症状が分かります。
その時に、どうするかです。
全てを理解し覚える必要は全くありません。
ネットで調べましょう。いくらでも症状の診断と対策方法がでてきます。
私の感覚ですが、元気がなくなってきている原因の多くは
1、根っこが鉢いっぱいに隙間なく詰まりきっていてもう苦しい。
我々も同じです。
食べ過ぎ→太る→ベルト緩める→楽になる。
全く同じ。
ぎゅうぎゅうに締め付けられて、根っこから空気も養分も取れず苦しんでいます。
そんな時は、鉢からごっそり取り出し大荒に根っこをほぐします。
全て取り切るのではなく、ほぐすイメージです。
その時に少々根っこがちぎれ、土が落ちますが、問題ありません。
根をほぐしてふわふわした状態 ベルトを緩みきった状態にするイメージです。
次に根っこに対して鉢の大きさが小さい場合は少し大きめの鉢にランクアップも
いいのですが、これは、ウエストをビッグサイズに変更することと同じです。
植物は、更に大きくなります
大きくしたいならこの方法です
ウエスト緩めると、なんでそこに追いつくんですかね。。不思議、、。w
根っこをほぐして、周りの土を落としてある程度スリム化したら、元の鉢にもう一度
植えても構いません。
その時に、土は変えてあげてください。
元の土は、もう空気を溜め込む力がなくなっている場合が多いです。
観葉植物専用土が売っています!
これでOKです。
これはある程度空気を含めるよう軽石や、大きさの違う土砂利を混合していて、
適度に水と空気を溜めることができるように調合されています。
これをフワッと根っこにかけて、その後木の『立ち』を見たら、少し根っこの周りの
土を固めて固定します。
この時、肥料はあげないでください根っこが痛んだ状態で肥料を上げると
肥料やけしてしまいますので。
その後、土全体にしっかり水をあげ、鉢の底から抜き切ります。
これで完成です。
2、水のやりすぎ、水を溜めている ← 根腐れ
これも多いです。
水やり後 水を抜き切ると書きましたが、これがとても大事です。
要は、息継ぎです。どんなに優秀なスイマーも息継ぎなしでは泳げない。
同じです。
根っこも、水と空気両方必要です。
と言うことで 鉢は必ず底に穴の空いた鉢 水やりは土が乾いたら
土全体に水が回るまで、しっかりやる。鉢受けに水が出るくらいあげてください。
そしてその鉢受けの水は捨てる。←ここが大事です。
そしてこの場合の対処も同じく1の手順に沿って進めます。
加えて、黒く痛んだ根っこ、腐った土はある程度取り切ってください。
こんな感じで管理しています。
あとは、形の手入れ。
年数が立って、形が崩れるほど伸びきってしまった場合。
これは、バッサリきってください!
バッサリです!
5月から7月頃がいいと思います。
根っこがしっかりしていたら、木もどんどん新しい葉を出してきます。
どんどんでてきますので、ある程度剪定して整えていきます。
そして、もし興味があれば、バッサリきった枝を発根させて株分けも楽しいです。
これらは、全て切り戻しの際に発根させて株分け中の子孫たちです。
比較的、太めの枝も、枝の先端もありますが、丁寧に管理すれば、発根します
発根したら、小さな鉢に移して1の手順で進める。
こんな感じです。
軽く書くつもりが、かなり書いてしまいました。。
本当は、太陽に向かって枝が伸びるので、時々向きを変えたり枝のしつけをしたり
まだまだあるのですが、今日はこの辺で。
緑が側にあるって、とても豊かです。
是非、簡単な観葉植物から、ひと鉢 いかがですか。
瀕死だった、ヒメモンステラ
かなり切り戻して、根っこが楽になったのか1っヶ月くらいで、葉っぱがつき始めました
これで一安心です。
これから形を整えていくのが楽しみです。
長文お付き合いありがとうございました。
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