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一級建築士事務所 Eee works

Column コラム

『住まいを考える』シリーズ住まいのエネルギー

2019-11-06

第二回 構造塾全国大会in新横浜 Column255

第2回構造塾全国大会

みんなの住宅研究所

11月1日 第2回構造塾全国大会が新横浜にて、開催されました。

 

私は構造塾、3年前から受講していていますが、私は意匠設計者なので、

構造設計ができるようになる!ことだけが目標ではなく、意匠設計者として、

 

色々あるプランを作るためのスキルの一つとして、『構造』をより深く

理解しておくことで、プランの幅がさらに広がる。

 

これが、動機です。

 

しかし、構造ってとても複雑で、専門参考書もとても難解。

建築の専門の我々でも、とにかく押し寄せる数式と耳慣れない専門用語で、

かなり、気持ちが押し込まれます。

それを、力の伝わり方をイメージしやすく、伝えてくれる講座 

それが『構造塾』です。

 

塾長の佐藤実塾長もなんども講座で話されて居ますが、

ご自身が、その昔 構造のセミナー・講習会を受講して、

『難しすぎてよく分からない・・・』

というご経験から、このように、力の伝わり方をイラストを交え可視化し、

 

イメージしやすくする。という方法を考案されたそうです。

ともかく、講座は『力』をイメージしやすく、深い理解のベースにはもってこいだと思います。

 

構造塾スタートの動機は、

『日本中の木造住宅が地震で倒壊しないようにしたい』

ということですが、

 

南海トラフ沖地震の直近30年の発生確率が、80%以上と言われる今、

耐震等級3をはじめとした建物の高耐震化は、住み続けられる『住まい』の確保には、

必須です。

なので弊社 Eee works は、

『耐震等級3』を標準

としている所以はここにあります。

 

今回の構造塾 全国大会んの目玉の一つは、

 

『みんなの住宅研究所』の発足説明が行われたことでした。

 

いま住まいは

高耐震化に加えて、

省エネ(高断熱化)

高耐久性 

が大きな課題となっています。

2018年、19年と毎年自然災害が来るような気象状況になりつつある今の日本で、

これからの住まいづくりには、これらはどれも欠くことができない要素で、

 

今後、さらに重視されることは間違いありません。

 

住まいは、建てたら終わりではなくて、

そこからがスタート。

使い続けられることで、かけた費用を少しずつ価値として受け取っていくものです。

 

価値を十分受け取る前に、『使用不可』になることはあってはならないし、

そうならないために、住まいづくりをお手伝いする

 

我々実務者は

日々、情報をアップデートする必要があるわけです。

 

そのために、このような講座を受講したりするわけです。

それをさらに前に進めるための組織が、

今回、発足説明が行われた

『みんなの住宅研究所』です。

 

これは、個人ではなかなか研究が難しいことや、最新情報へのアップデートを

文字通り、『みんなの住宅研究所』に蓄積し、

そこに加入する皆のデータバンクとして使おう!という主旨です。

 

個人や、私たちの様な

小規模の実務者は実務を進めながら、個人で勉強や研究を自分たちだけで、進めることが難しい時があります。

そのため、最新の情報を得るためこの様な会に参加し、

知識・情報のアップデートを行っています。

 

この様な会に参加せず、新しい情報にアップデートをしていない実務者との

差は、ご想像の通り歴然。

 

昔のきねづかを今もこの先も、、使う

『浦島太郎状態です』

 

なので、この『みんなの住宅研究所』の様な、組織はとてもありがたく、

有意義に利用できたらと思っています。

 

 

さて、『構造塾・みんなの住宅研究所』ですが、この様に真面目に

『住まいの性能を底上げし、健康で安全に住み続けられる住まいづくりを目指す』

ことが主旨ですが、そこに集まる面々はとても面白い方が多く、

 

その方々との交流もここに参加する、大きな理由の一つです。

ちなみに昨年の構造塾全国大会第一回のレポートは、こちら。

 

あまりに有意義だったので、3回にわたって、レポートという。

超長文レポートです。

構造塾第1回全国大会in熊本 まとめその1

構造塾第1回全国大会in熊本 まとめその2​

構造塾第1回全国大会in熊本 まとめその3​

 

今年は、どんな交流があるのか!という懇親会ですが、

私は翌日の予定があり、大会後の懇親会は挨拶のみで

途中退席してしまいました。。。  

 

残念です。

 

後から、SNSなどの情報からは、とても楽しそうな様子が、、

 

昨年のレポートとかぶりますが、

やはり、

『住まいの真理を追求する人は、熱くて面白い人が多い!』

短い時間での参加でしたが、有意義な時間でした。

主催・運営のM’s構造設計の皆様 佐藤塾長 堤太郎さん お疲れ様でした。

 

 

最後に、当日の様子を秀逸な写真で記録した、岐阜の優 森こうすけさんの

写真により、本コラムは俄然良くなりました。

森さん 写真お借りしました。

ありがとうございました。

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